炎上
マルセイ。
丸成でしたか。
おみやげ祭りで北海道ものを沢山いただく幸せな仕事はじめ。
限定キットカットや六花亭チョコなど。
バターサンドはおいしい。
渋谷に寄り道したら会社のこに遭遇。偶然だがテンションがあがってきゃいっとした。
寄り道は映画部。リトル・ミス・サンシャインをみる。
ひさしぶりに、ザ・ミニシアター!という感じの映画。
定番だけど好き。へんな人たちばっか出ててるあたりとかが。
家族は必ずしもうつくしくない、気まずい感じもいいなと思った。
昔はそういう気まずさに目をつぶりたかったけど、今はそんなもんだよなーとか思う。
きれいでなくても仲がよかったりする。
しかしシネクイントはなぜあんなに感じがよろしくないのだろう。意地悪だなぁ。
チャイ
西へ移動。
予想に反してバスが遅れなかったため、乗り継ぎにぽっかり待ちぼうけ。
何気に行ったカンテにて、猫が隣に座るという吉事あり。和む。
もうすっかり普通に、しれっと東京にも会社になじんだフリをしているが
やっぱり気を使っているし、標準語だし丁寧語だし、余分な力が入る。
大阪は生まれ故郷ではなくて、数年住んだだけだけど
やっぱりものすごくほっとするし、何を見てもなつかしい。
ごろごろ濃い思い出がころがっていて、
あのまま大阪に住んでいたら、と考えたりもした。
つくづくメランコリー体質。
一年を振り返り反省と来年の目標をたてる。
ようやく家にたどり着き、夜は中学のクラスメイトと鍋。
成人式以来の面々。
レコ大につっこみつつ、近況報告を。
変わったような、変わっていないような。不思議な夜。
葛飾
東京は冷たい雨。
午後の早い時間に、もう真っ暗になってしまい、
電車から見る風景が夜のよう。
ネオンキラキラ。
水木しげる展以来の江戸東京博物館にて、浮世絵展をすべりこみで。
あぶないー明日までです。
音声ガイドは柳家花禄さんでした。
やっぱり着物にくぎづけ。
藤につばめ、黒地に白梅、絞り、赤い襦袢に金糸のふちどり。
夏にはうすーい絽の着物、いろんな浴衣。
うっとり。柄の豊かさも、それを描く画家の筆致にも。
すばらしく細かく美しい。
そして掛け軸の表装も。
今回も図録には収められてないけど、柄×柄のあわせとか見事で。
あー素晴らしい素晴らしい。
江戸の遊郭、芝居小屋、向島、芸者に遊女、役者絵。
竜虎、鳳凰、唐獅子牡丹。
美しい・・・
なんか、「何故自分はこんな風に絵が描けないのか・・・」と
真剣に凹みそうになった。
意味わからん方向に落ち込む始末。
過去の偉人と自分を引き比べてどうする、って話です。
あと鳥山石燕の妖怪図も素敵でした。
図鑑買っちゃおうかなークリスマスに向けて!
映画部
マルイチベーグル。
おいし。じてんしゃ買ったら、かいにゆきたいな、と。
映画の日なので、さっさと帰路についた。
最近我慢していたスタバを今日ばかりは解禁し、ダブルトールラテ。
道玄坂を登って『明日へのチケット』を見る。
監督はアッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミ、ケン・ローチの。
ローマへ向かう特急列車を舞台に、さまざまな人種と階級の人々が繰り広げる物語。
3つでひとつというか、クロスオーバーしてひとつになってゆく感じ。
最初の話がいちばん好きかも。
全体として怒ってる人が多い。特に2エピソードめは若干キツイ。
けど、最後にはちょっとしんみり。
俊輔ファンのため、セルティックサポーターのはしゃぎっぷりも微笑ましい。
しかし正直、好きなのは列車降りてからです。5分くらい。
おもしろいかっていうと微妙ですけど、
勉強中なんでこういうのも見ます。と言い聞かせ。
わくわくするやつじゃないののほうが、
色々考えたりするんだけども。
ナチョリブレが終わりそうなのに、見に行けないのが残念。
お正月映画はそんなに見たいのないかもしれん。
来年春に公開の『アルゼンチンババア』がはやく見たい。
原作者のよしもとばななさんも褒めてらしたので。
『さくらん』は微妙。なんとなく映像美だけのような気がするので。
どうだろう。