息子よ | 猫背日記・東京篇

息子よ

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オシム監督に替わってから、やたらと解説や実況が
『考えて走る』
って言うなぁ。と思う。

「今のは考えて走って欲しかったですねー」とか。

いやキーワードなんだろうけども。
全部それ?

『オシム監督の目指すサッカー』もかなり頻度高。


「オシム監督の目指すサッカーにはまだ遠いですが・・・」とか。


枕詞かと思ってしまいます。

どこの番組でも反省とかをこれでまとめてる感ありますが、

誰か仲良し枕詞組からフレッシュにはみ出してくれないものでしょうか。

言わなきゃ村八分にでも遭うのだろうか。

試合内容より最近テレビの扱いのほうが気になる。



本日。

我が家の父さんがまたひとつ年をとり、

初老への階段を上った。

長男・アニが電話なんかしてる親孝行っぷりを聞きつつ

サッカー見てたのだが。

(末っ子ふるまいとして、

「べつに電話で喋らんでもええやんかーしゃべることないもん」(突き放し)

「なんでなーそんなん言わんといてー喋ってくれてもええがなー」(父の嘆願)

という、おきまりのパターンをこなした)


電話切ったあと、アニがひとこと。

「・・・え、お父さんて今いくつ?62やっけ?」


・・・息子よ!父さんは悲しいぞ!


「・・・違うよー・・・ちなみにお母さんいくつやと思ってんの?」


「えー・・・61くらい?」


・・・息子よ!母さんも悲しいよぅ!


どっちも50代すけど。

アバウトな息子の体内時計は数年早めに進んでいるらしい。


本日最も憤慨したこの息子による問題発言はこちら。


「藤子不二雄ってAと・・・藤子不二雄Bなん?」


冒涜!!!そんな扱い、冒涜!!!