武士成分 | 猫背日記・東京篇

武士成分

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暑いのに、みっしりした甘いものを食べ続けているような気も。
ドーナツとか。スタバでもドーナツ。


こないだ友達としゃべってたら

「(スタバの)ドーナツにホイップつけて、ハチミツかけて食べてる」

ってゆってて、

いくらなんでもそれは・・・つわものすぎ!って思った。

いや、スコーンならそれやるけど。これ教えてくれたのもその子だし。

でも、ドーナツて。あのべったりシュガーなひとにさらにて。

スタバで働いてると、そこまで至るのかと。

体内でスタンバイしてる糖分補給班もびびると思う。



上野のアメ横でエビの安さに身もだえし、

船場センタービルのような高架下のSHIPSアウトレットで皆で散財。

なぜかパンツを3本買う友。まとめすぎ。

そのあと行った雑貨やで動くサメのキーホルダーを買う自分。

携帯につけたら、電話本体よりでかいうえに

真顔で皆に「・・・きもい」と言われたので、もとの太陽の塔ストラップに戻した。

感想の前の間が、リアルな感情だと思われる。



上野ついでにラーメン屋。『麺屋武蔵 武骨』

白いのを食べる。直前まで未体験のつけ麺の話をしていたのに、

券売機の前ですっかりそのことを忘れていた。散漫人生。


ものすごーくお腹がすいていたのに、ラーメン一杯が食べきれないという

あるまじき事態発生・・・!

肉です。原因、肉。あの肉だ。

カウンターの中でやたらぶつ切られてるなーと思ってた肉が、

居酒屋の角煮ひとさらぶんくらいどかんとのっかるという暴挙。

すばらしき反乱軍。

ものすごいおいしい。どかんとしてた。

普通ですごい量なのに、隣の隣でチ大盛りャーシュー麺食べてたひとがいた。

「・・・力士!」って心の声で呼びかけた。男子の胃をかるく尊敬。


麺がもっちりしてておいしいのも好き。

新宿で前食べた武蔵よりこっちがよかった。

店内の男子度98%(自分のみ女子)でがっつり。暑い。

あと黒いラーメンが本気で黒かったので驚いた。なにあれ。

赤いラーメンは辛かった。

食べてた連れいわく、「麺とのからみがちょうどいい」らしい。


店員さんの威勢のよさと、客の覇気のなさのギャップがすごい。

威勢のいいラーメン屋(かけ声系)って若年層ラーメンの流行なのか

何なのかわからんけど、総じて客はローテンションだ。

おおむねひとり客だからかもしれんが。

ま、ハイテンションのほうがきついのか。

皆「あー!うまい!うまいよぅ!」みたいなテンションの上がりを押し隠し、

むしろ

「・・・うむ・・・うまいでござる・・・」くらいの。

武士か?ってくらいの。

何でしょう、あれ。おもしろいな、と。


おいしゅうございました。ラーメン初心者の旅路はつづく。