猫背日記・東京篇 -31ページ目

蹴っ飛ばせ

肝心なときにぼーっとしてしまう一日。


既存の概念を蹴っ飛ばし

えいやっと背負い投げ、みたいな

画期的な企画ってどうしたら出てくるんだろう・・・

あれもこれも使い古しな気がしてぐるぐるします。

資料、蹴っ飛ばしたい!


とか考えていたらあやうく御宿かわせみを見逃すところでした。

あぶない。もう2回も見逃したってば。

江戸は心のビタミンです。



神様!

痛い。頭が痛い。

痛いなーと思ってからしばらくは我慢してみる。

頭の中で、母の「痛いからってすぐ薬を飲むのはよくない」

という言葉が響くからだ。

そうだそうだ、痛み止めなどに頼ってばかりではいけない。

精神統一、心頭滅却すれば火もまた涼し。

10分後

「飲んで何が悪い!ばーか。痛いもんは痛いんだってば!」

もはや性格まで変わる。開き直る。

グレる寸前、思春期少年のようなやさぐれ具合。

盗んだバイクで走り出す気持ち、今ならよくわかるとも。


そんなときに限って手元に常備薬が見つからない。

ポケットやらかばんの中やら、ありとあらゆる「潜伏してそうポイント」を探す。

いつもならそのあたりに1個転がったりしてて

捨てようかなーなんて邪険に扱ってるのに、ない。ないないない。

・・・必要なときには、返事して出て来んかい!

「はいはい!ここでーっす!」って名乗り出んかい!

生活指導部主任が心の中で竹刀を持って暴れまわる。

すみません、悪態ついたの撤回しますから

見捨てないで下さい。助けてください。

すぐに弱気になり、仕方なく薬局に向かう。

なるべく痛みに刺激を与えぬよう歩くのだ。

いきいき感など、今の自分に必要ないのだ。

ここぞとばかりに猫背を発揮し、足元を見つめつつ。

信号で止まると痛みに意識がゆくので、調節しながら歩く。

購入してすぐ薬を飲めるよう、水も買っておく。

くすり、くすり、くすり・・・・

小声で唱えてみても痛みは和らがないので、理性で抑える。


飲んでからは新たな戦いである。

効きはじめるまでにはしばらく時間がかかる。

ここで油断したら、

「実際の痛み」と「もう治るはずだという期待感」

の間の距離が広がってしまい、余計苦しいからだ。

飲んだはずなのに・・・まだ痛いなんて・・・

前世でよっぽど悪いことをしたんだろうか、

申し訳ございませんお奉行さま何卒寛大な御沙汰を!


痛くなって、痛み止めを買いに行って、飲んで、

効くまでじっと我慢する。

ここぞとばかりに精神を集中させ効くことのみをイメージ。

たったこれだけ、所要時間1時間足らずである。

なのに我ながらよくもまぁこれだけくだらんことを考えているなぁ、

と思った。実際はもっといろいろ考えてたし。

痛みって終わりが見えないからつらいんだなぁ、とか。

歩行者信号みたいに待ち時間表示されてるわけではないし。

痛いときくらいだよなぁ、神様ごめんなさいとか思ってるのって。

ピンチだったときって何があったっけ、

ああこないだハノイで夜道がわからなくて

バイタクにずっと追いかけられたときはこわかった。

ルクセンブルクの公園で変なおっさんに追いかけられたときも

かなり焦ったな。

ヴァンヌで宿がなくて野宿寸前なのも、神様~!って思った。

日本では道に迷っても面接で答えに詰まっても

困るけど神様たすけて、とは思ってないかも。

バカなりに暮らせてるってことか。

慣れかな。












虫歯テロ

充電中…
寝違えて、首がおかしい。
そして虫歯テロまでも。うう。

どーん

友達とごはん、ということで天丼。

安いんだ、これが。そしておいしかった。

えび好き。

でももしえびが陸におったらたぶん食べようって気にならないはず。

海効果、絶大。


おいしくて安いものよりも、最近は

高くて中途半端にまずいもの、という

このうえなく迷惑なものが多い。

どうせなら唸るくらいまずいもの出してみろ!

そんな度胸もないくせに!


お金を持つことは選択肢を増やすことかも、

という話しをしながら別れる。


それにしても現代日本、貧富の差が拡大してないか?

テレビではとんでもない金持ちをばんばん紹介して、

セレブなんて言葉を流行らせて。

一方で100均だの激安の情報に敏感。

年収300万時代とかって森永卓郎がゆうけど

六本木ヒルズだのハービスエントだの、

出来るのはああゆう建物ばっかなわけで。

他人の納税額、総力取材なわけで。

どーなってんだーきもちわるー



めがねもズレる話

夜1階でエレベーターを待っていて

中から出てきたひとに「あああーーーっ!」

と言われました。超びっくりされました。

別にわたしが変質者だったわけではないですが。

5秒くらいみつめなおし、

ズレためがねをかけなおしてよくよく見ると(イメージ描写)

バイト先の子でした。


しかもよくよく聞いてみたらば。

彼女、わたしのおとなりさんに住んでたし!

しかし、うちのマンション150戸くらいあるはずなのに

よくもまぁ、知り合いがたまたまとなりに住んだものだ。

それ以前にこの土地で。

はぁ。感心いたした。感服でござる。


これからは味噌も醤油も借り放題。

そんな近所づきあいを目指してみようかと。


朝日記

さっきまで小雨が降ってた。
この時間に起きてるのは、もちろん寝てないから~
一晩中好きなだけ本を読んで、ああすっきり!
夜は雑音少ないから集中して本に入り込めるし
空気もしんとしてて落ち着く。
やっぱりどうしても本が好き…

今日は母上の誕生日。
いくつになったのか、ここ数年あやふやです。

父が毎年この日をスルーして母に怒られているので

入れ知恵してあげようとわざわざ携帯に電話したのに

電源、入ってないって・・・・

いくら田舎でも電波はあるはずなんですけどね?携帯してよね?


家族ネタその弐。
フーテンのアニから葉書が届いたのだが
彼は前回同様、宛名に自分の名前を書くというミスを犯しており
さらにその間違いに『いつもまちがえる』とつっこみを入れていた。

学んで!自分に葉書出さないで!
しかもエアメールともジャパンとも書いてないんだけど
国内にいる気分で出しちゃったんですね?
内容は『ビールが安いよ』とか
『なんかネパール人、顔濃いわー』とか
相変わらずのんきな長男っぷりを発揮していた。
このおおらかさ、真似できん。
さすがドラえもんと同じ誕生日や。

パンコパ

リハビリ、リハビリ。
リセット、リセット。

というわけで休日にパンコパ鑑賞。

そして描けそうで描けないんだな。
悪そー!
思いのほか、前科者っぽい仕上がりに。
パンダパン~♪

ヨーダ

『あついよ~だ』
って!すねてますよ。逆ギレですよ。

バイト先のやかんは、精神年齢が低めなのか。
ていうか、(やけどに)の真意もつかめない。
かっこの意味が計り知れない。

変なテンションのくせにすっかり普通の顔をして
休憩室の机のうえにちゃっかり座っちゃって。
お茶なんか配っちゃって。
まったくもってにくたらしい。

むくっと

充電中・・・

骨まで溶かせ!

あまりにもハードワーク・・・
パートのおばちゃんから飴をもらってがんばる。
かばんだけでなく、ポケットまで装備とは!感服。

疲れ切った帰り道、コーラを飲んでみる。
部活帰りの中学生の気分を350mlだけ味わいました。

夜、せっかくリセットして帰宅したにもかかわらずバイト先から電話が。
『イッヒッヒ~』と笑うのが癖の社員さんからで
一気にトーンダウン。
ああ信じられない。なんだろうこの温度差。

受話器よ、遠ざかれ・・・