猫背日記・東京篇 -34ページ目

ねだるな

「ねだるな、勝ち取れ。

 さすれば与えられん。」

何回か聞いてたらよく思えてきた言葉。

 

余談。

いま「なんかい」を変換したら真っ先に「南海」がでてきて

最近の自分がどれだけ「南海キャンディーズ」という単語を

パソコンで打ってるか思い知った。

 

冒頭の言葉。

どれだけやりたい、と思ったらやりたいことができるのか、

なにが足りないんだろう、

とか思ってる自分があっさりバカに思えたというか。

まだどっかで待っちゃってる気がした。

ただひたすらにやりたいってゆっててもリアルさがない。

 

ねだるって、変換したら「強請る」だった。

相当タチ悪いな・・・

勝ち取るにはあとなにが必要?

そして勝ち取りたいものは、なんだろう。

 

 

 

 

B.V.D

友達からやたらとテンションの高いメールがあったので

とりあえず電話をしてみたら

なんともすっぱいというか、しょっぱい事件が起きていた。

犯人は共通の友人というか、幼なじみ。

しばしふたりで

「きついな・・・」

「まじできついな・・・」

と言い合い、固まる。

人のことやし、もうあとのまつりやけど。

前にもなんか同じようなことなかったかー?

 

 「ほんますっぱいな。そのうえ、苦いで。」

「黒酢ばりやな。」

「そうやな。黒酢旋風が吹き荒れてるな。」

「ブラックビネガータイフーンやな」

「今日はわたしの黒酢記念日、やな」

「B(Black) V(Vinegar) D(Day)・・・」

会話も次第に迷走。暴走。

長年の友達すぎて考えを吟味せず喋る傾向にあり。

 最近この友達とのなかではやってる曲が

音楽チャート番組見てたら案外上位におってびっくりした。

地味にはやってるらしい。

コイン集めはただの趣味です♪

 

すっぱい事件は、放置することに。

口を出す時は毒舌でいきます。

オラに力を!

地下鉄の切符を買おうとしたらうしろから

とんとんとん

と肩をたたかれる。

おばちゃんに「これ、あげる!」と言われてもらったものは

地下鉄の一日券。

今年にはいってもう3回目です、こういうこと。

そんなにお金なさそうな子にみえるのか?

でもありがたい。

世の中、ひとのちゃりんこをとるひともいれば

(まだゆってます。根に持つとも。ああ持つともさ。)

ささやかに徳をつむひともいるわけで。

こんなことで、元気を出すひともいるわけです。

ちょっと世界がカラーに戻りつつあります。

 

そのあとリーマン飲みに特別枠参加。

珍しい顔あんまおらんーとか言いつつも、

お互い様ですから。

きれいな姉さん方にパスタをとりわけてもらい、

スーツ兄さんと熱いジブリトークを繰り広げました。

美人ちゃんが多いのはなぜ?ほんとかわいい姉さんたち。

テンション上がって何しゃべったかあんまし覚えてません。

かなり笑ったー。

笑った記憶だけあるのもあすごいなぁ。

ハッピバースデー歌ううちらの後ろで

関係ないリーマンのおじさんたちも小さく手拍子。

世界にまたひとつ色が増えました。

帰るころにはデジタルハイビジョンかと。

別れがたくしゃべっていたため、終電ダッシュ。

じゃまっ子万歳。

次は阪神観戦@森之宮に期待です。

 

「本日のおすすめ」(一部抜粋)

竹中直人が主役でしょ?

貝殻のイヤリング

藤間の身長

オラに力を!

ペジテのアスベル

次はサンディエゴでございます

俺こんなじゃじゃ馬乗りこなせねえよ!

Shall we dance ?

嗚呼

ああ。ああ。

わたしの5年間愛用していたちゃりんこを盗んだひと。

ほんとうに大罪です。

はやく返してください・・・

ああ。

ほんとうに悲しいです。

こんなに真面目に生きてるのに!なんでだよ!

と憤ったら笑われました。

笑ってはいけません、イナガキ氏・・・

ほんとうに思い出のちゃりんこです。

 

タイガーレース

その1。

バイトの帰り、とある大阪の下町にて。

前からチャリンコで走ってきた少年のTシャツに

ものすごいでかいトラがプリントされていた。

・・・お、おばちゃんだけでなく少年まで!大阪!

木下大サーカスばりの迫力あるトラでした。

しばらくしてその少年(12さいくらい)がUターンしてきた。

その背中には・・・

モノクロバージョンのトラが!

前もトラ!うしろもトラ!すげー!

興奮する私に、友達が追い討ちを。

「・・・タイガースファン、かなぁ・・・・・」

それは、地方出身者の考え方ですよー、イナ!

 

その2。

家の近所の本屋にて。

もんのすごい時代遅れな、かっちりリーゼント少年を発見。

13さいくらいなのに、サングラスまでかけて

すんごい悪そうなの。

リーゼント、あれパーマなのかね。不思議だった。

しかも足元にはレースのスリッポン!

レースだよ。おばちゃんの靴下じゃあるまいし・・・

どこに売ってるんだろう。

靴だけどレースだよ。白だよ。レースだよ?(しつこい)

 

こういう変な点には目が行くけど

どうもやっぱりテンションは上がらず。

本屋に行ってもあんまし楽しくないし(これは重大・・・)

本読んでもすぐ閉じてしまうし。

ネクラの本領発揮?でマイナス思考。

もうじっとしてるしかないかなー。だめなときはだめだ。

 

旬のものを食べると体にいい。

と母が主張するのでたけのこを食べました。

たけかんむりに旬で筍。

すばらしい。ディスイズ旬。

 

人生なにがあるかわからない、

だからどうしたらいいのかわからなくなるのか?

 

友人と話して今日の結論

「ベッキーはかわいい。」

 

脈絡のない、忙しい一日でした。

気分の上下も激しかったし。

 

角野卓造

きれい好きと片付けられるか否か。

これあんまり関係ないと思う。

だって汚いのは嫌だけど

モノに囲まれてるのは好きやし。

(モノに囲まれていたい、というのはオタクの性質らしい・・・)

どう片付けていいかわからないというか。

しかもモノ増やしちゃうし。

さっきもネットでパーマン2号欲しいな・・・って思ってたし。

だってよくできてるんだってば。

コロ助なんて8万だったよ。買えるわけないってば。

 

どうでもいいけど月9はこれから子供たちそれぞれと

1話ごとにエピソードあって仲良くなって

最後はレーサー復帰だってことでしょ。それ以外の見所って?

私なりに考えた結果、

堺雅人と牧師姿の角野卓造とみた。

とくに角野卓造のコミカル芝居はなかなかよい。

幸楽ではコック帽?月9では牧師の帽子。ナイスです。

って。

それより片付けだってば。

笑門来福

あー、もう!

思い出すたびに声に出さずにいられん。

思い出したくないけど思い出してしまう。

2個目の面接はそんなかんじやった・・・

よく「レーザーで記憶消したい」とかゆうけど、

ほんとにできないかね、あれ・・・博士・・・

エターナル・サンシャインの博士・・・

もう「落ちててもしかたない」とか言えんし。

働きたいの本気すぎて、楽しむとか無理!

東京砂漠の砂になってしまいそうやった・・・

 

その面接のあと、連絡のとれんかったアニからメールが。

「hello, I am fain!」

・・・陽気に間違ってるけど!!

元気なのかそうじゃないのかわかりにくいです兄上!

中国で卵でも投げられてないかな、とか心配したのに。

笑えた。まったくもう、おばかだなぁ・・・明るいなぁ。

新宿地獄でさんざん道に迷って、みわちんと合流。

へとへとで「あかんな・・・あれはあかん・・・」と繰り返すわたしを

「いや、笑っちゃ悪いけどおもしろい!あはは!」

と笑いとばすみわちん。明るいです。

そのあとかなりひさびさななっちゃんも合流。

この3人はパリで一緒に住んでたメンバーで。

変な家やったけど、楽しかった日々を思い出した。

おかっぱ大家とバトルしたり、ごはんわけっこしたり

夜中にお茶飲んだり、テンション上がって散歩行ってひたすら歩いたり。

当時の話とか、いろいろ盛り上がって大笑い。

かなり楽しかった!

 

 

もういややーあかんー、て夕方は思ってたけど

友達と会ってしゃべったら楽しくなってしまったし。

笑うってすごい、改めて思った。

失敗の記憶をレーザーでは消せんけど、

もし次またチャンスあったら、いっぱいがんばろうと思う。

 

夜テレビ見てたらサンボマスターが出てた。

ああもう、ほんま好き。目が離せん。

「お茶の間のみなさん、これがロックンロールですよ!」

明日の通勤のおともはもちろん

「サンボマスターは君に語りかける」やな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ファン

東京3日目。

天気もいいし、ぼけーっとしすぎてあくびばっかり出る。

面接の準備せなーって言いながら

散歩したり、ゴッホ展行ったり。

 

展示スペースと人の量のバランスおかしかったけど

(なんであんな人いんのかね?東京・・・)

アムスでみた絵があってなつかしかった。

ひとりでバックパック背負って行ったっけ。

雨が降ってものすご寒いし道迷うしでさんざんな目にあってようやくたどり着いて。

カフェのおじちゃんたちがすごい素敵やったなーゴッホ美術館。

 

今回東京のやつはゴッホが模写した浮世絵も展示されてて

そっちにくぎづけ!

花魁とか、昆虫とか、花とか。赤が鮮やかでかっこよかった。

ああ、浮世絵ほしーなー

どこで売ってんだろ・・・

 

余談。ヴァン・ゴッホだと思ってたのに、ファン・ゴッホらしい。

いつのまにそんなことに?

coyote

「coyote」という雑誌を買った。

特集がチベットで、すごい写真がたくさんあった。

すぐにでも旅に出たくなった。

そんな雑誌を傍らに置き、たまにめくったりまた置いたりしながら

明日の面接対策を考える。

自分に足りないことが多く思えて心配になったり

どうにかなるさ、と思ったり

波のように満ちたり引いたりを繰り返す。

まぁどんなにあがいたところで

自分の中にあるもの以上のものは出てこないだろうけど

絶対はずすもんか、と強く思っているのも事実。

 

かばんに入れて持っていこ。

どうして自分がその仕事を目指そうと思ったか、

思い出して気が引き締まる。

こんなとこで緊張してどうする自分!

そんなことより早く寝ろ、という話。